内林武史展 -and geometry-

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内林武史展 -and geometry-
Takeshi Uchibayashi Exhibition
2014年10月1日(水)~10月17日(金)
地下・中地下会場
11:00~18:00 (最終日~17:00)

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「gmt-5328」

サイズ: H658mm×W400mm×D150mm
素材 : 木材、金属、樹脂、電気部品、他
制作年: 2014年

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内林武史の新生堂での三回目の個展です。
機械仕掛けの作品をつくる内林は、椅子に座るとテレビがついたり、
作品を持ち上げると光がついたり、音楽が鳴ったりと、本来手を触れてはいけないと
されている美術作品とは違い、観客側にも触って体験して楽しむ作品を制作しています。

今回は「意識した幾何学形態」をテーマに作品を展示いたします。
子どものころから自然と遊びの中でも触れている幾何学は、
日常の様々なところで見受けられます。
大きくなって「幾何学」という言葉を知り、そのモノの用途や名前を知りだすと
かえって幾何学が使われているという意識からは少し遠ざかっているのかもしれません。

子どものころ遊んだワクワクした感覚や、手に触れた時のうれしい気持ちなど、
もののカタチを再度見つめなおしつつ、カタチから昔の記憶が呼び戻ったら
是非この機会に遊びにきて内林の世界を体験してもらえたら幸いです。

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「gmt-1562」

サイズ: H400mm×W400mm×D118mm
素材 : 木材、金属、樹脂、電気部品、他
制作年: 2014年

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積み木やブロックだけで時間を忘れるほど遊んでいた。
高い塔を作るべく、ひたすら積み上げてみたり
三角形を集めて違う図形を作ってみたり、
まだ「幾何学」という言葉も知らない頃から
規則的な図形に興味をもっていた気がする。

電子基板に整然と並んだ小さな部品、
階段や鉄塔などの建造物、配管や電線のシルエット、
自然界における鉱石の結晶、惑星や衛星の軌道…
様々な物や形に惹かれる理由を考えてみると
大抵、そこには幾何学図形が含まれている。
それらがその形になったのは、効率や使いやすさ、
力学的に優れている、という事だったり
引力や重力の作用だったりするのだろう。

作品を制作する度、幾何学はいつもその中に存在している訳だが
今回の個展では、あえて「意識した幾何学形態」をテーマに
自分と、そして日常との繋がりを確認する為に
展覧会のタイトルを[幾何学と。-and geometry- ]とした。
立体で表現し、幾何学以外の何かも伝えられたら嬉しい。

内林武史

<展示風景画像>

 

 

略歴

1967年 東京都生まれ。
1985年 渋谷にあるデザイン学校の夜間平面デザイン科に入学する。
___________昼間は青山のデザイン事務所でアルバイト、夜は学校の工作室にて立体作品の制作。
1986年  作品制作の為、家出。 学友たちとの初めてのグループ展、二人展などはこの頃
1987年 デザイン学校を卒業。 美術制作会社にて TBSテレビ大道具・舞台美術制作
1989年 店舗内装、アートワークに参加、3店舗の制作に携わる。
1990年 (株)KOKOROにて博物館、イベントの恐竜・化石復元モデル制作
1996年 自身のアトリエ「Atelier GARAG」を設立し、造形作家として
___________フリーランスで雑誌やCM、ディスプレイなどの美術制作を始める。

 

Pen、FIGARO、ESQUIRE、SPUR、POPEYE、Spring 等への作品提供や広告美術制作
青山ブルーノート東京 「evening blue」のイベント美術デザイン
ELLE DECO INTERNATIONAL DESIGN AWARDS 2009及び2010の受賞者記念オブジェ制作
早川書房刊 「ハロルド・ピンターⅠ、Ⅱ、Ⅲ」表紙帯のオブジェ作品の提供
ポルノグラフィティ Bitter Sweet Music Biz ツアーのステージオブジェ制作

aiko「milk」のプロモーションビデオへのオブジェ作品の提供
JUJU「Take Five」のPV用美術オブジェ制作

 

作家WebSite http://garag.net/