exhibition A  【会期B】

 

2017年7月12日(水)~7月28日(金)

11:00~18:00 ( last day ~17:00 )

Closed on  Sun,. national holiday.


【 1F 、 HB1 、B1 】

exhibition A  会期B

上野浩平 Kohei Agano 、 大塚浩平 Kohei Otsuka 、 木村みな Mina Kimura

倉岡真吾 Shingo Kuraoka 、田中裕子 Yuko Tanaka 、 氷室幸子 Sachiko Himuro

村上紘一 Koichi Murakami 、 安武愛優女 Ayame Yasutake

 

「exhibition A」は熊本県立第二高等学校美術科(通称:A組)を卒業し、現在、さまざまな

ジャンルで作家/クリエーターとして活躍している方たちによるグループ展です。

A会期、B会期を続けて行います。ぜひこの機会にご高覧ください。

 


 上野浩平 Kohei Agano

1978 年 熊本県八代市生まれ。

開窯1602 年 旧肥後細川家御用窯「八代焼 上野窯(やつしろやき あがのがま)」十三代目。

東京藝術大学美術学部工芸科 彫金専攻卒業、 京都市伝統産業技術者研修 陶磁器コース本科修了 を経て帰郷、父 浩之に師事。

判乾きの素地に文様を彫り込み、その凹部に長石を埋め込み精緻な文様を表現する「青磁象嵌(せいじぞうがん)」の技法を用い、御用窯時代より受け継がれる伝統文様の茶道具から、現代の生活に調和する日用各器まで幅広く手がける。

 

【 Statement 】

八代焼の特徴である青灰色は、地元熊本で採れる白・黒二種類の土をブレンドする事で生まれる。埋め込む土の調合を段階的に変え、白から黒までグラデーションさせる「朧象嵌」により、本来の青磁象嵌が得意とする具象文様ではなく「淡い光、時間の移ろい」といった「形なきものを象嵌する」という新たな技法で、物でありながら人の息づかいや間にも似た感覚を纏う器を目指した。

 

 


 大塚浩平 Kohei Otsuka

1960年  熊本県御船町生まれ

1987年  愛知県立芸術大学大学院日 修士課程修了

川端龍子賞展・中日展等

神社の大絵馬・天井絵など文化財復元に携わりながら、古典絵画に絡めた個展を多数開催。

日本画工房 浮島館 主宰

 

【 statement 】

作品のテーマは天井絵。

草花を、天から降り注ぐもの“天の花”、地から生まれてくるもの“地の花”とに分けて制作。

板に円形に金箔を貼り、そこにひとつの世界を表現する。

 

 


 木村みな Mina Kimura

2002年 女子美術大学大学院美術研究科修了

        創画展(第29回~)東京都美術館 京都市美術館

2009年 「九州ゆかりの日本画家たち」熊本市現代美術館

2011年   個展「マイオリル」展 銀座gallery女子美

2012年 個展「タエナルタネ」展 アートスペース羅針盤

2013年 第39回春季創画展 春季展賞

2016年 第42回春季創画展 春季展賞

他、個展グループ展多数

女子美術大学 非常勤講師 創画会会友

 

 

【 Statement 】

日本画の素材は独特で、その可能性は未だ計り知れないものがあり、柔軟性に満ちている。この素材を用いて、私の身の回りで起こる事象、見過ごされそうなもの、足元にあるものを定められた平面の中で象り、自分の世界観を表現しようと考えている。

 


 倉岡真吾 Shingo Kuraoka

1974年 熊本県生まれ

1999年 倉敷芸術科学大学 卒業

現在 メキシコ・チアパス州立芸術科学大学 講師

〔個展・グループ展〕

2004年 MEXICAT ギャラリーネブロサ・メキシコ

       TURE COLORS   シラパコーン芸術大学・タイ

2006年  Instalación Dibujo Japonés   チアパス芸術科学大学 メキシコ

2007年 Carpe diem   ハイメサビーネス メキシコ 

2010年 Corazón de chiapas México – Japón メキシコ

2011年  En Solidad con Japón メキシコ

2016年 Blvd de las artes  メキシコ

 

【 Statement 】

日本人とメキシコ人の身体感覚の違いが気になっています。

いろいろテクノロジーが発達して昔の人に比べると身体が欠落した様な感覚があるんですが、

それでも前向きにバランスよく生きる方法を考えています。

 


 田中裕子 Yuko Tanaka

2007年 京展 (同08年、09年入選/10年 京展賞)

2008年 再興第93回 院展 初入選(以降10年、12年、16年)

2010年 第65回 春の院展 初入選(以降11年、12年)  

2012年 京都造形芸術大学大学院 芸術専攻 博士課程修了 

      京都造形芸術大学大学院修了制作展 栗和田榮一賞(佐川美術館買い上げ)

      アーティスト・インデックスscene2 [熊本・熊本市現代美術館]

2013年 京都日本画家協会 第1期展 奨励賞 [京都・京都文化博物館]  

2014年 第2回 桜花賞展 [東京・郷さくら美術館](同17年)

2015年 アートフェア東京・個展―映月夜―【東京国際フォーラム】

2017年 個展 ~四季の彩~[敦煌芸術中心・台湾]

 

【 Statement 】 

草木染した絹の上に浮かぶ模様をたどりながらイメージを膨らせていきます。

 


 氷室幸子 Sachiko Himuro

2006年 東京芸術大学美術学部彫刻科卒業

2008年 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了

2009年 「Re;展」/グループ展( Gallery PUNTO)(11、12年)

2010年 「19710 : 10950」 “so what change?” /企画2人展(Plaza Gallery)

2011年 「永遠性の有無」/個展(秋山画廊)

2012年 「short」/企画グループ展(秋山画廊)

2013-2016年 「茂木里山アートフェスタ」/野外展(栃木県 茂木)

2015年 「しつ度」/個展(秋山画廊)

2016年 「事象」/個展(秋山画廊)

2015年 「セカンドオピニオン」/グループ展(ギャラリー檜e.F)(17年)

 

【 Statement 】

最近では、鉄の錆びていく変化に惹かれ薄い鉄板を素材として扱い

作品と空間の関係性を考える制作をしています。

 

小さな発見を点々とつないで

ふと現れた輪郭が掴める形へとなる瞬間を探して

実現出来た空間を自分の眼で見てみたいと思っています。

 


 村上紘一 Koichi Murakami

1976年 熊本県生まれ

2000年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

2003年 個展 京橋 アートスペース羅針盤

2007年 第16回青木繁記念大賞展 優秀賞(11’入選)

2009年 個展 銀座 GALERIE SOL(以降10’、14’、15’開催)

2010年 第28回上野の森美術館大賞展 賞候補(13’入選)

2011年 シェル美術賞2011 入選

2012年 第7回はるひ絵画トリエンナーレ 入選

2013年 FACE2013損保ジャパン美術賞 入選(14’、15’入選)

2015年 第30回ホルベインスカラシップ奨学生

 

【 Statement 】

移ろい過ぎ去っていく景色の中にも、どこかに在る温もり。

冬の日の陽だまりや、夜の闇に灯る明かり。

光は私たちの暮らしを温めてくれます。

そんな「光のある場所」をテーマに描いています。

 


 安武愛優女 Ayame Yasutake

熊本県生まれ

2009年 女子美術大学短期大学部 専攻科 修了

学位授与機構にて芸術学位 取得

染めの技法を使い、生物や自然をモチーフに染色絵画を制作している。

2011年 村田せとと共にヘンテコな生き物達を生活に取り入れた

オリジナルテキスタイルユニット「AshentecO(アシェンテコ)」を始める。

〔 受賞歴 〕

2008 東京・六本木 第72回新制作展スペースデザイン部門 入選

 

【 Statement 】

世の中は見えているものだけが全てではなく、見えないものの方が多いです。

そして表と裏以上にたくさんのグレーゾーンがあることで保たれているものが多い事に

気付かされます。その断片的に感じた答えを記し、染めた布での表現を試みています。