1F林 銘君 展 霧/Fog
Lin Mingjun Exhibition
2024.04.04(木)〜19(金)
平 日
11:00~18:00(最終日は17:00まで)
土曜日
11:00~18:00
日曜・祝日
休廊
2023年に多摩美術大学大学院日本画専攻を修了した林銘君。
墨という素材を用いモノクロームの中に閉じ込められた不思議な世界は、自分自身の“身体性”をカタツムリに置き換えて描いています。
墨という素材を用いモノクロームの中に閉じ込められた不思議な世界は、自分自身の“身体性”をカタツムリに置き換えて描いています。
展覧会内容
中国の中央民族大学(北京市)にて美術学専攻を卒業したのち、多摩美術大学大学院に留学。そこで日本画を本格的に学びました。
林の作品にはカタツムリがたくさん登場しますが、カタツムリを「人々の象徴」として描いています。
自身が感じる“身体性”をいかに表現するか、そのためのモチーフとして「人物」そのものを描くのは少し違うと考え「カタツムリ」にたどり着いたといいます。
どこか不気味な●で平面的に描かれた殻と、リアルに描かれた身体。墨の濃淡で描かれたモノクロ世界は、どこか冷静で俯瞰した世界のようにもみえます。
しっとりとした空気を孕んでいる不思議な林銘君の世界をお楽しみください。
今展では大作から小品までの10余点を展示いたします。
林の作品にはカタツムリがたくさん登場しますが、カタツムリを「人々の象徴」として描いています。
自身が感じる“身体性”をいかに表現するか、そのためのモチーフとして「人物」そのものを描くのは少し違うと考え「カタツムリ」にたどり着いたといいます。
どこか不気味な●で平面的に描かれた殻と、リアルに描かれた身体。墨の濃淡で描かれたモノクロ世界は、どこか冷静で俯瞰した世界のようにもみえます。
しっとりとした空気を孕んでいる不思議な林銘君の世界をお楽しみください。
今展では大作から小品までの10余点を展示いたします。
作家メッセージ
霧の中では、触れることと触れられること、感知することと感知されること、外を向くことと内を向くことは同じことだ。
これが私の考える身体であり、私の絵に描かれたカタツムリの最も理想的な存在状態なのだ。
これが私の考える身体であり、私の絵に描かれたカタツムリの最も理想的な存在状態なのだ。
略歴
1995 | 中国生まれ |
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2019年 | 中央民族大学(北京市)美術学専攻卒業 |
2021年 | 多摩美術大学大学院日本画専攻入学 |
2023年 | 大学院日本画専攻修了 |
主な画歴
2021年 | 美の舎Gallery 学生選抜展2021 最優秀賞(美の舎/ 東京都) |
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2022年 | 第9 回未来展-美術大学学生支援プログラム最高賞(日動画廊/ 東京都) |
2023年 | 「重重」個展(Yu Harda ギャラリー) |
2024年 | 夢美エンナーレ準大賞(八王子市夢美術館) |
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