1F/B1-共生- 高田裕子 展
Yuko Takada Exhibition
2024.11.21(木)〜12.06(金)
平 日
11:00~18:00(最終日は17:00まで)
土曜日
11:00~18:00
日曜・祝日
休廊(11/23祝日は開廊)
屋久島の自然からうけとるメッセージを、ひと筆ひと筆丁寧に描いている高田裕子さん。
ひたむきに、そして力強く生きる木々。
光に照らされ、生命が喜びに満ちた瞬間を切り取るように、葉の1枚1枚まで愛でるようにじっくりと描いていきます。
円形の作品から100号サイズの大作まで10余点を展示予定。
ひたむきに、そして力強く生きる木々。
光に照らされ、生命が喜びに満ちた瞬間を切り取るように、葉の1枚1枚まで愛でるようにじっくりと描いていきます。
円形の作品から100号サイズの大作まで10余点を展示予定。
展覧会内容
屋久島の自然からうけとるメッセージを、ひと筆ひと筆丁寧に描いている高田裕子さん。
数千年を生きている屋久杉から無数の苔まで、
たくさんの生きものが存在している屋久島の森。
いろんな生きものたちが共にいきている森は、
水も木々も、そして空や太陽もすべて繋がっているように感じると言います。
8月下旬の台風十号で、樹齢3000年の弥生杉が倒木したというニュースが届きました。
変わらずに何千年もの歳月そこに存在していたものが無くなってしまう。
それほどの暴風や雨もまた「自然」であり、その自然の力強さは時に怖いと感じることもあると高田さんはよく言葉にします。
倒れたり枯れたりして、無くなり傷ついた部分をまた新しい植物が違う形となって補っていく。
そうした循環もまた自然であり、サブタイトルにもなっている「共生」でもあります。
あらゆる生命が共に生きている森に、光が差し込み風が吹き抜ける。
木々の葉っぱ一枚一枚も、苔の一つ一つにも生命の賛美に包まれたような輝く森の景色が高田さんの作品には存在しています。
円形の作品から100号サイズの大作まで、
一階と地下の空間で、屋久島の森の時間を感じていただけたら幸いです。
新生堂
数千年を生きている屋久杉から無数の苔まで、
たくさんの生きものが存在している屋久島の森。
いろんな生きものたちが共にいきている森は、
水も木々も、そして空や太陽もすべて繋がっているように感じると言います。
8月下旬の台風十号で、樹齢3000年の弥生杉が倒木したというニュースが届きました。
変わらずに何千年もの歳月そこに存在していたものが無くなってしまう。
それほどの暴風や雨もまた「自然」であり、その自然の力強さは時に怖いと感じることもあると高田さんはよく言葉にします。
倒れたり枯れたりして、無くなり傷ついた部分をまた新しい植物が違う形となって補っていく。
そうした循環もまた自然であり、サブタイトルにもなっている「共生」でもあります。
あらゆる生命が共に生きている森に、光が差し込み風が吹き抜ける。
木々の葉っぱ一枚一枚も、苔の一つ一つにも生命の賛美に包まれたような輝く森の景色が高田さんの作品には存在しています。
円形の作品から100号サイズの大作まで、
一階と地下の空間で、屋久島の森の時間を感じていただけたら幸いです。
新生堂
作家メッセージ
屋久島の太古の森のなかにいると、
全てが繋がって共に生きていることが感じられて、
自分もそのなかに混じれるようで心がとても静かに凪いで、
幸せな気持ちになれます。
降り注ぐひかりが葉っぱのかたちで森を埋め尽くして
無数の植物たちの輪郭が曖昧になるように、
ひとつの存在であると同時に
多くのものがひとつに溶け合うように生きる大きな流れとして
今この瞬間に存在している様を描きたいと願っています。
高田裕子
全てが繋がって共に生きていることが感じられて、
自分もそのなかに混じれるようで心がとても静かに凪いで、
幸せな気持ちになれます。
降り注ぐひかりが葉っぱのかたちで森を埋め尽くして
無数の植物たちの輪郭が曖昧になるように、
ひとつの存在であると同時に
多くのものがひとつに溶け合うように生きる大きな流れとして
今この瞬間に存在している様を描きたいと願っています。
高田裕子
Artist Page
http://www.yukotakada-work.com/
略歴
1977年 | 福井県生まれ |
---|---|
大阪教育大学教養学科芸術専攻美術コース卒業 | |
2001年 | 画家として活動開始 |
2009年 | 屋久島に移住。 |
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