≪7月 展覧会≫
加藤隆之展 7月18日(水)−7月28日(土) 展覧会は地下会場になります。 | |
加藤隆之「雨音」 182x91x4点、油彩・テンペラ・綿布・パネル |
プロフィール <略歴> |
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1977年 | 兵庫県淡路島生まれ | |
2000年 | 信州大学教育学部卒業 | |
2003年 | 筑波大学大学院修士課程修了 | |
現在 | 筑波大学大学院博士課程在籍中 | |
<個展、グループ展、受賞歴> |
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2000年 | 第54回ニ紀展(以後毎年) | |
2002年 | 第6回春季ニ紀展(’04年) 第4回フィレンツェ賞展 優秀賞 (雪梁舎美術館/新潟市) 第14回しんわ美術展(’06奨励賞) (津山市) |
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2003年 | 筑波大学修了制作展 紫峰賞 (江戸川学園取手中・高等学校買上げ) 芸大・茨大・筑大2003卒業修了制作選抜展 (東海ステーションギャラリー/東海村) |
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2004年 | 第1回風の会展(’06) (雪梁舎美術館/新潟市,レカナーティ市/イタリア) 第2回プンクト展('05,’06) (青木画廊/銀座) |
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2005年 | 第39回レスポワール展 個展 (スルガ台画廊/銀座) | |
2006年 | 第16回花の美術大賞展 国際花と緑の博覧会記念協会賞 (加西市) 第10回新生展 大賞 (新生堂/南青山) 別府アジアビエンナーレ2007‐絵画 (別府市美術館/大分) |
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2007年 | 眼展 (青木画廊/銀座) | |
<作家のコメント> |
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今回の個展では、湿気を帯びてしっとりとした空間を、画面の中のみならず個展会場全体につくり出せたらと考えて制作いたしました。モチーフとして一昨年から継続して描いているアジサイと水滴の他に、小作品には、象徴的な人物像や自己の原風景の模索というテーマを加えて展示いたします。テンペラと油彩による古典的な技法で描く作品は、とろりとした水と油の蜜月関係によって、特有のマチエールをつくり出します。そのしっとりとした空間とマチエールによって、少しでも見る人の心に潤いを与えられればと願っています。 |
Takayuki,Kato | ||