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≪6月 展覧会≫

立尾 美寿紀 展
"楽園の水"

6月7日(水)−6月17日(土)
AM 11:00〜PM 6:00
最終日は PM 5:00まで
日曜休廊

展覧会は地下会場になります。
⇒map

立尾 美寿紀
立尾美寿紀
「空を映す」(80.3x116.7cm,2006)
(パネル、高知麻紙、岩絵具、顔料、金泥、銀箔)


プロフィール

<略歴>

1973年

東京生まれ
2001年 

多摩美術大学大学院 美術研究科日本画専攻 修了

 

<受賞歴>

1998年 瀧富士美術賞
1999年
フィレンツェ賞展
2000年 三渓園日本画大賞 佳作賞
2002年 日本画大賞展(同2003)
星野眞吾賞(トリエンナーレ豊橋)展
2004年 トーキョーワンダーサイト
新生堂新生賞
奈良万葉日本画大賞展

 

<個展・グループ展>

1998年 グループ展「カレイドスコープ」 世田谷美術館ギャラリー
1999年 二人展「小さな赤い花」 もみの木画廊(自由が丘)
2000年 個展 「降りしきるオレンジ色の花」ガレリアラセン(国立)
2001年 修了展  目黒美術館ギャラリー
2003年 個展 もみの木画廊
2005年 「夢の反射」 十一月画廊
Oギャラリー (銀座)
他、グループ展多数

 

<作家の言葉>

楽園の水

流れていく日々の中で
夢の手触りを思い出したり
どうしようもなく立ち止まったりする。
不思議だと思うことに
憧れたり、怖がったり、うたがってみたりする。
そういうふうに
ささやかだけど大切なことを日常に慣れて忘れないように
さまざまな要素を内包した浮き出てくる水玉を
丁寧に掬い取っています。
ちいさな断片をつなぎ合わせて、
どこにもないけれど確かに知っていたというような物語を紡いでいます。


今回の展覧会「楽園の水」では
これまで描いてきた花や影、人物と
わたしや周りの予兆のようなものを映す水玉を描いた作品を展示します。

 

<出品予定作品>

100号から小品まで平面作品(組作品を含む)12点


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